家事家計講習会2021

藤沢では2年ぶりの開催となった家事家計講習会。今年は「家計簿を広める会」として予算のある家計簿のよさをお伝えしてきました。各会場の様子をご紹介します!


大庭最寄(家事家計講習会)ZOOⅯ

日時:12月1日(水)10:30~11:00

参加者:12名 スタッフ6名

 

〈プログラム〉   

・収入と支出の考え方                   

・手元を通らないお金を見える化しよう       

・我が家の手元を通らないお金はこんなにあります  

・予算のある生活 70代高年の我が家の家計10か月の様子           

・kakei+の紹介

年度初めに講習会係からオンライン最寄講習会をやって下さいとなげかられ、ZOOMにも慣れ大庭最寄でもオンライン最寄での講習会ができるかな?やってみよう!となり、内容作りは高年会員、パソコン操作は若い会員2人と担当を決め、準備しました。

対象を若い方にしましたが、参加者は友の会会員が多く、外部の方を呼ぶにはどうしたらよいかが課題です。

-SK-


善行地区(長後最寄・湘南台最寄・善行最寄) ZOOM「家計簿のつけ方講座」

日時:11月30日(火)10:00~10:40 13:00~13:40

参加者:午前16名 午後11名 スタッフ6名

 

〈プログラム〉「家計簿のつけかた講座」ステップ  

・全国友の会と藤沢友の会の紹介

・わが家のお金見える化スタート

・家計簿のご紹介

・長年家計簿をつけてよかったこと  

・オープンチャットのご案内  3日目のご案内

予算のある家計簿のよさを伝え、来年の予算をたて家計簿をつける人が1人でも増えることを願って、内容づくりをしました。

 

〈お客様の反応〉

・ほかの友の会の会員の方が2名参加してくださいましたが、資料をよくご覧になっていて当日も熱心に見てくださいました。「30分という短い時間だったが、丁寧な説明でわかりやすくよく理解できた」、「『希望の予算』という言葉が印象に残った。長年つけてきた会員の話を聞いたことで『希望の予算』という意識が会員全体に伝わっていることが感じられた」との感想をいただきました。

Zoomのリアクション機能を使って、ここまでの話を聞いての感想をリアクションしてもらいました。画面越しでもお客様と交流ができ、「いいね」や「拍手」のリアクションが多かったのはうれしかったです。

-IH-


寒川茅ヶ崎北最寄(最寄勉強会)

会場:茅ヶ崎地区コミュニティーセンター

日時:11月30日(火)10:00~11:00  

参加者:8名 スタッフ7名

 

〈プログラム〉    

・友の会の紹介 家計簿の紹介

・家計簿の大切さ            

・食費予算の立て方           

・始めよう!プラスチックフリーライフ

不特定多数の人を呼んではいけないという会場の制限のため外部の方をたくさんお誘いすることができなかったので、最寄勉強会という形で開きました。

「友の会の紹介」「家計簿の紹介」はパワーポイントでしました。その後、来てくださったお客様にマンツーマンで会員がついて副食物費の予算を一緒に立てました。

最後のプログラム「プラスチックフリーライフ」は婦人之友の記事を使って最寄で続けてきた勉強です。台所用スポンジの代わりについての展示もいろいろできました。その人によってどれがいいかまだ検討中ですが、身近なものをプラスチックから自然素材に変えるという試みは今後も必要だと思います。

-MK-


辻堂浜竹最寄

会場:南部市民の家

日時:11月25日(木)10:00~11:30  

参加者:3名 スタッフ7名

 

〈プログラム〉     

・挨拶

・家計簿ってなあに?                  

・収入と支出の考え方                           

・当座帳の記入のしかた                    

・展示説明

 

家計簿をつけたことがない人や初心者の方に家計簿をつけてもらえるように、さらに、つけ続けてもらえることを願って内容づくりをしました。プログラム内容は、わかりやすくかつ親しみやすいよう対面にして少人数で行うことを前提に考えました。

最寄内で予定を合わせるのが難しく、なかなか集まれない中で何とか工夫して、話し合いを重ねながら組み立ててきました。家計簿がなかなか付けられない若い会員の素朴な疑問や付けられない人の視点での素直な質問から、ベテランの方々の工夫やお互いのつけ方の違いも見え、いろいろと発見もありました。

次回は、予定を変更して、1・2回目を合わせた講習会にし、初めての方にもわかりやすくお伝えしていきます。

-HM-


善行地区(長後最寄・湘南台最寄・善行最寄) ZOOM「家計簿のつけ方講座」

日時:11月24日(水)10:00~10:30 13:00~13:30

参加者:午前10名 午後6名 スタッフ6名

 

〈プログラム〉「家計簿のつけかた講座」ホップ                    

・挨拶(友の会、友の家紹介)

・ライフプランとライフイベント表について

・ライフプランをつけて                       

・住居費30年の家計簿のデータから            

・次回2日目の紹介(ライフプラン、「わが家のお金見える化スタート」書き込み表) オープンチャットの紹介

若い方、産休中の方向けに、都合のよい時間を選んでいただけるよう平日の午前午後同じ内容のものを、1日目と2日目はZOOMで、3日目は友の家を使って対面で行う3回シリーズの講座を企画しました。1日目の実例2人はそれぞれ録画したものを流しました。参加人数が多く初めてのこともあり、感想を聞く時間も含め時間は丁度でした。

 

〈お客様の感想〉

20代の未婚のお客様は「話を聞いてまだライフプランが描ける見通しはないが、今はお金の使い方をどうするのが良いのかモデルケースなど知ってみたかった」と話されていたのが印象的でした。きちんとした使い方があるのを知っていただいたようです。

新婚のお客様は先を考えていくことが新鮮だったようで、興味を持っていただけたようで、未来への種は蒔けた様子。

課題としてチラシ配布がマンションや幼稚園も厳しくなっており、お誘いができないことがあげられます。

若い方の今の情報収集方法のSNSに力を入れていきたいとの意見も出ました。

-AM-


石上最寄

日時:11月20日(金)10:00~11:00

会場:藤が谷市民の家 

参加者:9名 スタッフ6名

 

〈プログラム〉

・予算のある家計簿をつけましょう   

・何をどれだけ食べたらいいの      

・我が家のおかず代はいくら?    

・1か月のおかず代を計算してみましょう

友の会を知ってほしいということと予算のある家計簿を知ってほしい。そしてその良さを伝えたいと思い、準備しました。当日は小春日日和の暖かい日で会場もよく陽が入る明るい部屋で、総勢15名が入室してもゆったりした感じで落ち着いて話を聞いていただけました。

 

〈お客様の感想〉

初めて友の会の家計会に出席したという方が2名でした。感想からは「副食物費の予算を初めて出してみて減らせるものは何か検討するきっかけになった」とか「一人暮らしが長いので外食費が多く削るのが大変だが努力してみようと刺激をもらいました」などの感想がありました。 

友の家、市民の家を利用して準備会を5回もちました。準備会に出られない高年の会員も最寄勉強の豆を摂る工夫や家計簿を長年つけてきてよかったことを書いて寄せてくれ、実働している者たちの支えになりました。 

-SY-


中海岸最寄(家計勉強会)

日時:11月19日(金)10:00~11:30

会場:高砂コミュニティーセンター

参加者:3名 子ども1名 スタッフ5名

 

〈プログラム〉

・読書「人生の朝の中に」―家事家計篇―  朗読と友の会紹介

・今年の家計から (10か月平均を出して感想と説明) 実例3名      

・副食物費の予算を立てる

・質問 感想 他

家計の苦手な最寄でしたが、藤沢友の会のホームページに講習会に出席したいとの申し込みがあり、最寄全体が本気になり、準備をしました。たまったレシートの記入からはじめ、9人中6人が10か月平均を出しました。これによってそれぞれが今年の我が家の家計を知ることができ、反省、感想もはっきりと見えてきました。

「婦人之友社の家計簿をつけ始め、分からないところがたくさんあるので勉強したい」とホームページから申し込まれたお客様のおかげで、最寄が責任を感じ、我が家の家計に取り組むことができたことは大きな感謝です。日程が合わず、寒川茅ヶ崎北最寄の講習会をご紹介しましたが、12月の最寄会にお誘いしてご一緒に学ぶ機会を持ちたいと思います。そのときには来年の予算を立てて話し合う予定です。

-UA-


鵠沼地区 松が岡・鵠沼海岸合同最寄(ZOOM)

日時:11月16日(火)10:00~11:30 

参加者:21名  スタッフ6名

〈プログラム〉

・予算のある家計簿で心にゆとりを

・かぞくみんなの家計簿

・わが家のおかず代はいくら?

・セカンドライフ こころゆたかに!

プログラムでは、毎日どう食べるか、どう買い入れるか、始末するかということ、夫のリタイア後の時間がとても長くなっている今の生き方、家計簿がともにある暮らし方について話をしました。ZOOMならではの食品の目安の写真は、はかりの目盛りや自分の手を添えるなど若い人の感性が光る新鮮な試みでした。

クラウド家計簿の「kakei+」を紹介する婦人之友社の動画もZOOMなので見ていただくことができました。美しくてよくできており、なるほどと感じます。「羽仁もと子案家計簿」のルーツや歴史も知ることができました。

 

〈お客様の感想〉

・納得のいく内容でした。献立を決める。使い切る。目ばかり手ばかりができるようになりたいと思った。

・目安の量について、スケールに置くなど若い人の斬新な発想が新鮮でよかった。

・丁寧で分かりやすいお話でした。

・同じ年代、これからの生活を大切に過ごしていくにはどうすればいいか、参考になった。

・真剣な生活をしている様子が聞かれた。kakei+をしてみたいと思った。

-KM-


東海岸最寄

日時:11月12日(金)10:00~11:30

会場:海岸コミュニティセンター

参加者:5名 子ども1名 スタッフ8名 

 

〈プログラム〉

・友の会説明         

・家計簿のすすめ         

・家計簿と私           

・毎日の食卓 バランス良く食べましょう

・質問・話し合い 

定員11名の小さな会場で、育児中の30代2名(1名は乳児と参加)、40代1名(幼稚園児・小学生)、50代1名、合計4名のお客様の参加でした。穏やかな雰囲気の中副食物費の予算立てもできてよかったと思います。

 

〈お客様の感想〉

・家計簿もつけず家族の食事摂取量も何となく、数字を把握せずに暮らしていました。今日のお話はどれも刺激的でした。ちょっと家計簿をつけてみようと思います。

※このちょっとが大切でチャンスですね。フォローアップの会(11/19)にお誘いしていきます。

・初めて家計簿の付け方を学び栄養に気を付けて予算を立てる大切さを学びました。今後食事に気を付けて考えていきたい。

・実際に計算してみるとわかりやすく、自分の家にあてはめやすくなりました。アプリで家計簿をつけているがなかなか続かない。今回をきっかけにまた始めてみようと思う。

・予算立てをするにあたり副食物の量の配分まで教えていただき勉強になりました。家計簿の記帳を続けつつ振り返りまでできるよう頑張りたい。

※必要量から家族の摂取量、予算の立て方理解されてよかったです。

-TK-


藤が岡最寄

日時:11月12日(金)10:00~11:00

会場:ふじさわ宿交流館

参加者:9名 子ども1名 スタッフ4名

 

〈プログラム〉

・友の会紹介                                 

・一年で考える家計簿                             

・バランスよく食べるには                          

・一ヶ月のおかず代は                             

準備期間が短かい中で、自分たちに何ができるかを模索しながらの日々でした。結論としては、皆の持てる力を懸命に出していくことでした。

 

〈お客様の感想〉

「早速、食生活を見直します」

「つましく生活するのでなく、お金の流れを知ることが生活を安定させることなのですね」

などの声が聞かれました。

-MH-