乳幼児講習会

2018年講習会

34日(月) 10時~12時     参加者   9名  

        託児 11名     託児係 10名 

 

   あいにくのお天気でしたが、11組の親子が集まりました。 

1歳以上のお子さんは託児がありました。

<プログラム>

◎乳幼児の生活リズムと食事

 

◎生活のワンポイント実習

  「子どもがいてもスッキリと」

 

◎読書とフリートーク

   生活リズムを大切に・・0歳から3年間乳幼児グループに参加のHちゃんのママが苦手な生活リズムのことを少しずつ身につけた話をしました。

   子どもがいてもすっきりと ー引き出しひとつから整理をー・・整理は大変と思っていたが、引き出しひと30分から片づけられることを学び、気軽に取り組めるようになった。ものを減らす判断の決め手と置き場所を決めることが大切とのKさんの話です。

◎子どもの食事・・乳幼児の食事作りポ イントと なにをどれだけ食べたらいいか、12歳の子どもが一日にとりたい食品の目安の量の実物を見せながらの話をしました。

   具だくさんのひっつみうどんの机上講習・・野菜がたっぷりとれる汁もの。

  ひっつみは小麦粉をこね、小さくちぎり、汁にいれる。子どもたちも楽しんでお手伝いできそうです。

◎読 書 「最も楽しい事業」 ―家庭教育篇上―

 少しずつ皆で読んだ後、フリートークの時間。読書感想を兼ねて、

 自己紹介、子育てで悩んでいることなどを2つのグループに分かれて、

 話し合いました。

 お茶をいただきながら、ひっつみうどんの試食をしました。

◎受講者の感想

・離乳食のこと

・食べむらがある、食べるのに時間がかかりすぎるがどうしたらよいか、

・嫌いなものはどのようにしたらよいかなど  

 食の悩みが 多く語られました。

◎展示の様子

◎託児の様子

◎講習会を終えて

01歳半までのお子さんのママの参加者が多く、早寝早起きは苦手というママもいましたが、幼稚園、保育園に向けて生活リズムを身に着けることの大切さも わかっていただけたようです。 

            (H記)


2017年講習会

213日(月) 950分~ 12時  参加者  10名  

   託児    8名    託児係      9名 

   (ほかにお母さんのおひざの赤ちゃん3名)

<プログラム>

・乳幼児の生活リズムと食事

・衣のワンポイント実習

 (たべこぼし・

          どろよごれのしみぬき) 

・読書とフリートーク

○基本の生活リズムについて

おきる    630ごろ    朝ごはん 700ごろ  

昼ごはん 1100ごろ    軽食       230ごろ   

夕ごはん   600      ねる       800 

 

○生活リズムをととのえるポイントは、

3回の食事と1回の軽食と食事時間を決めること。

・はやね はやおき よく遊ぶ ひるねを短めに切り上げること。 

3年前の乳幼児講習会をきっかけに、友の会に入会し、乳幼児を持つ母のグループに参加しているⅮさんの話。この3年間、夕食6時 就寝8時、そこだけは守るようにしようと励み、夕食6時 お風呂は7時 入浴後歯磨きをして8時には余裕をもって布団に入ることができるようになってきました。

 

4月からは幼稚園が始まり、お弁当作りも始まるので、朝ちゃんと起きて、昼間遊んで、夜ちゃんと寝る、という生活リズムができるようにしたいと話しました。

○乳幼児の食事について、何をどれだけ食べたらよいか、一日の取りたい食品の組み合わせと目安の量や子どもの食事のパターンを紹介しました。

○4月に入園した息子のお弁当作りに奮闘中のOさんが、初めてのお弁当づくりの経験談。子どもが、時間内に食べ終わらせることを目標に、ぱくっと食べられるように小さいおにぎり・小さめに切った野菜・ウズラ卵・プチトマトなどの工夫や赤・黄・緑と彩りよく詰める様子を楽しく話しました。

○衣のワンポイント実習

・赤ちゃんのよだれかけ(ミルクのしみ)と靴下(どろよごれ)の実習。

・衣類は着たら洗うのでなく、汚れたら洗う。また、汚れは、すぐに処置することが肝心。

赤ちゃんのものは小さいので、こまめに手洗いすることでいつもさっぱりすることができます。

○読書 「最も楽しい事業」 家庭教育篇(上)より 

 3つのグループに分かれて、フリートーク

              (講習会を受けて聞きたいこと、子育ての悩み)

お茶をいただきながら 野菜チヂミの試食をしました。

○受講者からの感想

・生活リズムがばらばらだったので今日の話を取り入れ、決まったリズムにしていこうと思った。

・食事のパターン、お弁当の詰め方のポイント、ミニトマトの大きさで食事作り、とてもわかりやすかったです。

・汚れた衣類は、速やかに汚れを取り、水洗いすることが大切とわかった。

・洗う頻度の目安が再確認できた。(洗いすぎ?にびっくり)

・とても基本的なことですが、わからなかったことや、今度やってみようなどとても勉強になりました。また参加したい。

・食事の時間が生活時間を正すコツというのが納得。

○講習会を終えて

乳幼児を持つ若いお母さんたちに今伝えたいこと、お母さんたちが知りたいことを考えながら、少し内容が盛りだくさんではないかと心配していましたが、熱心に話を聞いてくださいました。生活リズム・食事の量・洗濯など、たくさんの発見があり、受講後も展示や書籍をゆっくり見て質問もしてくださり、学びたい気持ちでいっぱいの様子でした。早速3月乳幼児を持つ母の集まりの参加希望もありました。仲間が増えることはうれしいことです。これからも若いお母さんたちに寄り添いながら、私たちも学んでいきたいと思います。          

             (Ⅿ記)

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2016年講習会

 

2月15日(月)10時~12時 藤沢友の家ホール 参加者12名

 

 天候にも恵まれ、託児10名、抱っこでお母さんと一緒に参加(1歳未満)が5名とにぎやかな乳幼児講習会でした。

<プログラム>

・あいさつ

・乳幼児生活リズムを大切に

・乳幼児の食事

・ワンポイント実習(机上)

 鍋帽子で作る 中華おこわ

・読書とフリートーク

・託児報告

 友の会では、健やかな子どもの成長を願って、乳幼児期から続く幼児の早寝早起きと4回食の食事で生活のリズムを整えることをずっと提案してきました。

  まずは生活リズムのポイントや離乳期から4回の幼児食への進め方をお伝えし、乳幼児を持つ母のグループのsさんが5才、2才のお子さんと過ごす生活時間について話しました。

 やりたいことが出来ずに、家事に追われていたことも振り返りながら、友の会で学んだことを実際に我が家で試し、自分にあった生活時間で夕食6時が守れるようになったこと、子供と一緒に楽しむ手作りを心掛けた食事の準備などを話しました。

  次に幼児の食事について、何をどれだけ食べたらよいのか、一日に取りたい食品の目安の量や一回の食事の量を目で見てわかるように紹介。

  ワンポイント実習では鍋帽子を使った「中華おこわ」の作り方を机上講習しました。

  11時前には託児でお預かりの子どもたちの様子をお伝えしました。

子どもたちはお弁当の時間です。

お母さんたちは読書の時間です。

羽仁もと子著作集「最も楽しい事業」-『家庭教育篇(上)』お客さんも一緒に輪読します。

  始めは緊張しながらも一人一人が感想。「仕事をする友人をみていると焦りも感じていたが、今回の読書で子育ても社会での仕事にも勝る仕事をであると感じることができた。」「涼しい青田が米になるー私は景色を感じないまま日々のことに追われていた。子育ては社会の中の一つの仕事をしていると思っていなかった。自分一人でやっている気持ちが解き放たれた。」大変ながらもまじめに子育てしているお母さんたちの感想を聞けて、スタッフも嬉しかったです。

  会話が弾むとともに質問がでたら、スタッフだけでなく、同世代のちょっと先輩ママからの体験談も聞き、最後は時間が足りないほどでした。

 中華おこわの試食をし、展示の説明にも熱心に耳を傾けていました。

 12時終了後には、子どもたちはお母さんのお迎えが待ち遠しい様子でした。

 おむつ替えをすませて、帰る親子の姿にスタッフ一同元気をいただいた講習会でした。       -C記―

 


2015年講習会

2月16日(木)10時~12時 藤沢友の家会議室 参加者13

昭和25年に乳幼児Gが出来て以来、大切にしてきた3つのことを伝えました。生活リズム、乳幼児の食事、読書です。

まず生活リズムのポイントを伝え、その後乳幼児を持つ母のグループのTさんが実例として励んでいる様子を話されました。Tさんが子育てで心がけているのは、朝6時半に家族一緒に朝食をとること、朝の2時間のうちに1日の家事を片付け、あとは子どもの就寝まで一緒に行動できるようにしていることです。お客様は、てきぱきと家事をこなす様子が目に浮かぶようなTさんの話に熱心に聞き入っていました。

次に、離乳食にも取り分けできる便利な和風ポトフの机上講習をし、大人にも向く展開料理も紹介しました。

続いて生活リズムから、8時就寝のために6時夕食は守りたい。そのための3つのポイントをお話しました。

また実際にどの位の量を食べればよいのか、解かりやすい表と実物をお見せし、1回の食事をお皿と弁当箱に入れたものも見比べて量やバランスを確認しました。

次は読書:『最も楽しい事業』を皆で少しずつ朗読して、感想や悩んでいることや質問などを順番に話しあいました。いつも思うことは、同じ年代の親子で話す真剣な思いは、意識を変えたり、共感したり、何よりも交わりを深める貴重な時間になるのだということです。フリートークでは話が尽きず時間が足りないくらいでしたが、展示を見て12時に閉会しました。

*乳幼児Gに興味がある方は一度参加してみてください。お待ちしています。

  今年度の内容については乳幼児を持つ母のGへのお誘いをご覧ください。

(O記)


2014年講習会

   227日(木)10~12時   藤沢友の家会議室  

   小雨の降る天気の中、乳幼児講習会をしました。

 

  受講者 8人  託児9人(うち赤ちゃん2人)

  

<プログラム>

・あいさつ

・毎日の食事づくりから

・乳幼児の食事

・生活リズムを大切に

・読書 母のねがい

・フリートーク

・託児報告

3年前から乳幼児を持つ母の集まりに参加する会員「毎日の食事づくりから」の話は、小食の子どもを持つ母の悩みを持ちながら、奮闘する様子。子どもが食べられるようになる事の喜び。食べるようになると、やる気が出てきて、食事づくりが楽しくなり、より励み、親子共にはずみがつく様子が伝えられる話。

「乳幼児の食事」は、何をどれだけ食べたらよいか、一日に取りたい食品の目安の量、親子の野菜と果物の実物、ミニトマトで表す「子どもの食事のパターン」の紹介。

「これだけでいいの?こんなに食べるの?」と、受け止め方は、それぞれ違いますが、量ではなく、子どもの食欲に合わせ、バランスよく食べることが大切。きのこのしょうゆ煮とそのバリエーションも紹介。

 

「生活リズムを大切に」は、事前に配布した生活リズム表にありのままに記入し

「おきる ねる たべる」の様子を

 聞きあう。

 

 

 

読書は、羽仁もと子選集『おさなごを発見せよ』、「母のねがい」より「電車のなかで見た母と子」と「事実に即してとり扱う」を輪読し、読書感想。

 

読書の感想

・子供に対する接し方に責任を持とうと思った。

・生活習慣を見直すこと、子供には決心をもって誠意をもって接することが

 大切だと思った。

・事実と決心を持って子どもと語りたいと思った。

 

講習会を受けての感想

・夕食を7時までには終わらせ、何とか、早寝早起きの習慣をつけたいです。

・子どもの一日に食べなければいけない野菜の量など取り入れたい。

・ただ毎日過ごしていましたが、生活リズムをもう少し意識して日々を暮らし

 たいと思いました。家族で話し合って、すぐに実践していきたいと

 思いました。

・改めて、また、1から生活リズムなどなど、整えていこうと思います。

・子どもの食事の目安量、実際の展示も大変参考になりました。

 

5人の新しいお客様を迎え、少人数ですが、アットホームな集まりができました。事前に配布した生活リズム表にもきちんと記入し、熱心さが伝わってきました。お母さん達の講習の間、子ども達は初めてでも泣く子もなく、積み木・ブロック・絵本などで楽しく遊びました。乳幼児を持つ母のグループにもすぐに登録して下さり、新しいお仲間ができ、何よりもうれしい事です。3月の集まりでお会いするのが楽しみです。     

               M記)


2013年講習会

3月7日 10:0012:00

 

第3回子育てママの応援セミナー

「乳幼児講習会」を行いました。

11人のお母さんがお勉強中、

10人のお子さんは、子ども室で楽しく

                 遊びました。

【プログラム】

♪早寝早起きでいきいきとした幼児の生活

♪生活リズムに励んで

 ~Kちゃん2才半頃の生活リズム~

♪乳幼児の食事とワンポイント実習

 ~「野菜の蒸し煮」を使って~

♪読書とフリートーキング

 「最も楽しい事業」(羽仁もと子選集『おさなごを発見せよ』より)

【お母さん方の感想より】

・生活リズムに励んだYさんのお話の

 中で、「子どもの身体と共に心も

 成長していたことに気づいていな

 かった」というところが 特に印象

 的で、自分も反省しました。

 生活リズムはひとまずできるようになったので、次は家族が心地よく暮らせるように、子どもの気持ちに寄り添ってみようと思いました。 

・生活リズムの大切さはわかっているつもりでも、なかなかうまくいかないことが多いです。ですが、みなさん同じように悩みながらされているということがわかり、少し気持ちが楽になりました。これからも頑張ろうと元気をもらいました。ありがとうございました。

・「野菜の蒸し煮」は、簡単でおいし

 かったので、すぐにやってみたいと 

 思います。「だし」いらずでもあん

 なにうまみが出るのは、すごいと

 思いました。 

・一食分のお弁当の実物を実際に目で

 見られたのも、記憶に残りました。 

テキストで見るだけだと???なのですが、実際につめている状態のもので、すごくよくわかり参考になりました。

・ちょっとした工夫が、毎日の心のゆとりになることがよくわかりました。

 

※「野菜の蒸し煮」のレシピは下記をダウンロードしてください。

ダウンロード
野菜の蒸し煮.pdf
PDFファイル 55.8 KB

みなさん会場内の展示も、熱心にご覧になっていました。

まずは、小さなことから毎日の生活に取り入れてみましょうね。

 

(H記)


2012年講習会

参加者  大人 15人  子ども 14人

プログラム  

  乳幼児の生活リズム

     生活リズムを整えるためのお話

     待たせない食事つくりのポイント 

  待たせないための工夫と甘辛たれの実習

     食事時刻を守るための工夫  

     先手仕事とまとめ作り

     味の型紙

     甘辛たれを使って  

       さわらの照り焼きと五目御飯の実習   

  読書とフリートーク

     羽仁もと子著作 『おさなごを発見せよ』 から

        「母のねがい」より

      「自然の指示」  「自信をもって導くこと」

  五目御飯の試食

 

☆ 乳幼児の生活リズム 

  Sさんが実際に起床・食事・入浴・就寝の時間を決め、2

  かかって身についた事、気付いたことこれからに向けて励ん

  でいる事を一日の生活を通して話しました。

  みんな真剣に聞いている姿が印象的でした。

☆ 待たせないための工夫と甘辛たれの実習

  ポイントを紹介しながらその中で自分の食事作りに役立って

  いる甘辛たれを使った鰆のフライパンでつくる簡単照り焼き

  その他、アレンジレシピを実物をお見せして紹介しました。
☆ 読書をして6,7人と丁度良い人数でゆっくり話し合うことが

  出来たようです。

☆ 試食に保温調理で出来上がった甘辛たれを使った五目ご飯を

  いただきました。